ワクチン未接種でも、隔離無しのベトナム
現在、ベトナムでは日本を含むベトナムに入国する下記13か国の国民に対して ビザ(査証)免除措置を再開しました。
これにより、日本からベトナムに渡航する場合は旅券の種類・入国目的に関わらず、入国日から 滞在期間が15日以内 であればビザ免除にて入国が可能となります。
渡航者が新型コロナウイルス検査の陰性証明書を提示することにより、入国後の検査と隔離措置を不要とするとしています。
(ワクチン接種の有無や回数は入国の条件としては規定されていません)
ダナンー成田、ダナンー羽田の直行便再開も予定されており、今後徐々に観光が再開していく兆しです!
外国人がダナンの物件を購入するメリット
外国人は中古物件をベトナム人所有者から購入できない!?
ベトナムでは、外国人が中古物件を購入する際、ベトナム人所有者ではなく、外国人所有者から購入する必要があります。詳しくは、こちらの「ベトナム 外国人不動産購入規制」をご確認ください。
外国人所有権であることの
最大のメリット
外国人個人/または外国人組織は、中古物件に関しては、外国人個人/外国組織が保有する物件しか購入することができませんが、これにはメリットもあります。
例えば、ベトナムのダナンのビラ市場が良い例です。不動産レポートを発行しているコーリアーズインターナショナルによると、2018年~現在にかけ、ダナンのビラの新築供給数はゼロとなり、その供給不足から、ダナンのビラ価格は高騰しています。2019年の時点では、平均で前年比34%の価格上昇となりました。
ただでさえ、ダナンのビラ市場は供給不足であるのにも関わらず、以下のグラフのように、ダナンで外国人が購入できる中古物件は、現在の既存中古物件市場の5%のみとなります。
つまり、今後新たに外国人がビラを購入したいとなった場合、新築物件が発表されない限り、
限られた中古物件しか選択肢がないことになり、この5%の外国人購入可能物件の希少価値が上がることになります。そのため、今後の値上がりが大きく期待できるのです。
ビラに限らず、コンドミニアムでも同様のことが言えます。例えば、ダナン唯一の日系マンションであるHIYORIは、新築時のベトナム人購入者は93%、外国人購入者はたったの7%となっています。
そのため、外国人がこの物件を購入する際は、この7%から売りに出た物件を購入するしかありません。
2019年までのダナンコンドミニアム市場
供給数は2018年から一定水準、新築は供給不足
CBREによると、ダナンのアパートメント市場は、2016年~2018年にかけて供給は急激に増加しましたが、2018年からは供給数は横ばい、そのうち94%が完売しており、販売可能物件が不足しています。そのため、ただでさえダナンでベトナム人が購入可能な物件が不足しているので、外国人所有権の中古物件は更に不足しています。
ダナン・クアンナム省
コンドミニアム・コンドテル
新築平米単価推移
DKRAによりますと、ダナン・クアンナム省のコンドミニアム・コンドテルの新築平米単価は上昇の一途をたどっています。これは、供給数に制限があること、また、コンドテルに関しては2021年より、ダナン人民委員会でのコンドテル事業ライセンス(建設許可)発給を停止したことが原因とされています。
今後のダナンのコンドミニアム・コンドテル市場
ダナンの賃貸市場は、コロナにより一時的にコロナ前相場の20~30%下落していましたが、観光の再開、外国人の移住、外国企業の進出により、市場は徐々に回復していく見込みです。
ベトナム不動産機構の理事であるLap氏によると、ダナンの開発できる土地は限られており、中心街の86%は既に開発済み。それでも現在のコンドミニアム・コンドテルの供給戸数は限られるため、コロナ後の市場回復が見込まれる、とも予想しています。
ニューノーマル移行後への準備
企業M&A / 割安物件購入
ダナン進出なら弊社へ
弊社では、今供給が限られるベトナム・ダナンでのコンドミニアム・コンドテルのご紹介、ベトナムのニューノーマル移行に向けた企業買収(M&A)、コロナ禍の大幅な不動産価格割引を利用した割安物件の購入、ダナン進出準備を行うお客様が増えております。
ご相談は随時受け付けておりますので、いつでもお声掛けくださいませ。