ダナンは、観光地として知られている一方で、外資の製造拠点やIT進出といった、観光産業以外で関わる人々も多く存在します。そのため、一概にダナンといえ、エリアにより、物件のターゲット需要が大きく異なります。今回は、そんなダナンの主要エリアをまとめました！
この記事を読むとこれが分かる！
- ダナンのビジネスエリア
- ダナンの人気観光エリア
- ダナンの富裕層ファミリーに人気のエリア
ダナンの主な主要エリア
ダナンの正式な地区は全部で７つありますが、ここでは主要なエリア３つを紹介します。
❶Hai Chau（ハイチャウ）区
ダナン市行政機関、ベトナム大手企業、外資企業、金融機関、ダナン有名大学など、ダナンの政治、経済、教育の中心地です。また、ダナンで一番歴史のあるエリアがこのエリアであり、フランス統治時代もこのエリアが中心地であったため、統治終了後、ベトナム戦争を経て、現在もこのエリアが市の中心であり続けているため、昔から地元のベトナム人富裕層にもステータスとされている地です。ハイクオリティの居住用マンションの供給数は非常に少ないため売れ行きは非常に速いです。ホテルに関しては、ビジネスマンがターゲットになるエリアです。
❷Son Tra（ソンチャ）区
ビーチだけでなく、山もあり、豊かな自然を楽しめるエリア。Hai Chau区から川を隔てた位置にあるため、橋が１つしかなかった時代は、移動手段が限られ、以前は貧困エリアとみなされていたものの、現在は新たな橋の建設後、Hai Chau区からわずか5～10分で移動できるようになり、観光地、外国人の居住地として、近年急速に開発が進んでいる注目新興エリアです。
❸Ngu Hanh Son（グーハンソン）区
近年は海沿いのホテル開発が進み、多くの海沿いの土地がプライベートビーチを有するリゾートホテルとして開発されているエリアです。プルマン、ハイアット、シェラトンなど、名だたるホテルが名を連ねています。居住地としては、このエリアの海沿いはビラ物件が中心であり、インターナショナルスクールにも近いため、外国人富裕層ファミリー、ベトナム人富裕層ファミリーが多く居住しています。
いかがでしたか？ダナンといえども、エリアによってはターゲットとなる層が異なります。各エリア、各エリアのターゲットを分析したうえで、物件を検討されることをお勧めいたします。
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