ダナンは、観光地として知られている街ですが、観光産業の他にも、ITやその他の産業も急速に発展している経済都市でもあります。ダナンに存在する外国人が購入可能な物件は、立地や物件のタイプにより、物件利用者のターゲットが異なります。
今回は、ダナンに存在する外国人購入可能物件の種類をまとめました。
この記事を読むとこれが分かる!
- ダナンに存在する外国人購入可能物件の種類
- それぞれの物件の利用者ターゲット
居住用物件
居住用コンドミニアム
日本でいうタワーマンションのようなもので、高層住宅です。建物内にはコンシェルジュがついたり、バー、レストラン、スイミングプール、ジムなどが併設されています。
ダナンの場合は、高級コンドミニアムは数えるほどしかありません。
賃貸を行う場合は、日本と同様、不動産賃貸管理会社に依頼し、テナント付けを行うことが可能です。
ダナンでは、ビジネス街である中心街、海好きに人気のビーチ目の前などに位置しています。
利用者ターゲット
(市街地のコンドミニアム)
- ベトナム人富裕層(とくに政府関係者)
- 外国人駐在員
【ビジネスエリアに近いため】
物件例はこちら!
利用者ターゲット
(海側のコンドミニアム)
- 外国人居住者(ビーチエリアを好む傾向が高い)
- 観光や、バケーションなど、数カ月滞在の外国人、ベトナム人
居住用ビラ(戸建て)
24時間セキュリティ完備の敷地内にある戸建物件です。ダナンの場合、外国人購入可能ビラは、プール付きが多く、敷地内には大規模プール、ジム、レストランが併設されています。
また、ダナンでは、特に海沿いに位置するビラが非常に人気でありながら、物件数が非常に少なく、その希少性から、価格は販売当時に比べ2倍になった物件もあり、外国人購入可能物件でも、中古市場では売りに出されることが非常に少ない物件です。
利用者ターゲット(海沿いビラの場合)
- 外国人富裕層ファミリー
- ベトナム人経営者、エグゼクティブレベルの富裕層ファミリー
- 観光、バケーションなど、数カ月滞在の外国人、ベトナム人
【海沿いに位置し、インターナショナルスクールに近いため】
観光用物件
コンドテル
コンドミニアム+ホテルの融合型。ホテルの一室を購入し、「レンタルプログラム」という制度に加入します。
「レンタルプログラム」とは、購入者が購入した一室をホテル運用会社がホテルとして運用し、購入者はホテルの運用利益を配当として受け取る仕組みです。また、購入者は、年間15日~30日間(ディベロッパーにより異なります)滞在することができます。
利用者ターゲット
- ビーチの近くに滞在したい外国人、ベトナム人観光客
リゾートビラ
ホテル敷地内のビラ(戸建物件)を購入し、コンドテルと同様、レンタルプログラムに加入し、ホテルとして運用され、購入者は運用利益を配当として受け取ります。一泊の平均宿泊料はコンドテルより高い傾向があります。
利用者ターゲット
- 外国人、ベトナム人観光客ファミリー、グループ
- 外国人、ベトナム人富裕層観光客
上記2種類の観光用物件は、ダナンによく旅行で来られ、別荘として物件を保有されたい方にお勧めです。
いかがでしたか?物件により、それぞれ用途、利用者も異なります。まずは、ご自身の購入目的、用途を明確にしたうえで、どの物件が適切かを慎重に判断しましょう。
弊社では、ダナンに旅行で来られ、別荘を保有されたい方、不動産投資をされたい方に対し、不動産購入サポートを行っております。法律・税制・商慣習も異なるベトナム不動産購入にあたり、ビデオ電話での契約書の読み合わせや、法律・税制の解説まですべて行っております。